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インドの怪魚 ウモッカ
ウモッカとは1997年頃にモッカさん(ハンドルネーム)がインド旅行中に目撃した怪魚です。 この探索隊が出来るきっかけにもなったUMAですがいまだ、存在を肯定しうるデータは出ていません。 |
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・図1
モッカさんによる怪魚<ウモッカ>のスケッチより
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名称
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ウモッカ (吉田ひであきさん命名)
本ページにおいても便宜上ウモッカと呼称する
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体長 |
1.5〜2m前後 (モッカさんの身長180cmより大きかったとの証言による) |
特徴(鱗) |
背面はパイナップル状の堅そうなウロコに覆われており その中心には小さな刺が付いている、腹部は柔らかく滑らか |
特徴(頭部) |
頭部には堅固な鱗は認められず滑らかで爬虫類に類似する また口中には細かい歯が多数認められた |
特徴(鰭) |
総鰭類様の足状の鰭を4枚持つ、ただし尾鰭の形状は 絵を見るかぎりでは総鰭類のそれとは異なる また背びれはチョウザメのように後方にある |
[検証](現時点では、資料がスケッチのみのため、あくまでスケッチを元にした検証となります)
まずウモッカの目撃談を整理してみましょう モッカさんのお話しには、かなりの信憑性が有りますから まず故意による捏造説は否定してこの検証を始めます
見間違ではないのか? まずUMA目撃談で一番ありがちなものが、既存の生物の誤認です。 では誤認説を考えてみると、現在まで次のような可能性が挙げられて居ます
・サメ類 ・チョウザメ類 ・既知の深海魚
では、それぞれの特徴から、検証していきます
サメ説はウモッカのスケッチから、エラの形状がサメ類に 固有の形状である、とのことで出た説です。(図2参照) 現在までに出ている説の中で、現生の鮫としては 「ヨロイザメ説」「キクザメ説」「ラブカ等の深海鮫説」 等が出ています。
この説には次のような意見もあります。
・サメ類とは鱗の特徴が一致しない
(図3参照) <鮫類の楯鱗はそれほど大きくならない>
・鰓の絵を見る限り鮫型のエラとは断言できない
*注1 つまり、絵を見ると板鰓類の鰓孔ではなくRの付き具合 から鰓蓋にも見えるとの意見も出されています (図4・図5参照)
またチョウザメ説は口の形と多数の歯が有ったことが チョウザメとは一致しない
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 ・図2
ウモッカの鰓部
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 ・図3
ウモッカ背面の鱗
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 ・図4
サメ類(板鰓類)の鰓孔
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 ・図5硬骨魚類マアジの鰓
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次に注目する点は総鰭類の様な柄の付いたひれです
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これがウモッカ最大の特徴とも言えます
さて、総鰭類の特徴で有る手足の様な鰭ですが ウモッカにも同じような鰭が見受けられます(図6・図7参照)
ただ絵の限りでは総鰭類の特徴の一つである尾鰭 の形状がウモッカとは異なる(図8・図9参照) *注1
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 ・図6
ウモッカの胸鰭
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 ・図7
ウモッカの尻鰭
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 ・図8 ウモッカの尾鰭
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 ・図9
総鰭類(シーラカンス) の尾鰭
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この検証から、ウモッカ新種説としては、次のものが挙げられています 候補としては
・ユウステノプテロンの一種 ・シーラカンスの一種 ・まだ発見されていない古代鮫の一種 ・クセナカンサスの一種
等の可能性が考えられています
以上、ウモッカの簡単な検証を行ってきましたが、皆様はどうお考えでしょうか 現時点ではモッカさんの目撃談とスケッチからの検証のみですから 全てが推測の域を出ていません。
この検証の元になった議論や検証は”謎の巨大生物UMA”をご覧下さい(直リンク)
最後にモッカさんが、この怪魚を目撃した際の感想を転載させて頂きます
「子供の頃はいわゆる「クワガタ・恐竜大好き少年」だった ので、あの魚を見た時すぐに「変なシーラカンス???」 と感じた事を憶えています。」 byモッカさん
*注1 鰓や尾鰭などの情報については、以前に尾鰭等の質問があった際にモッカさんより 「何ぶん何年も前の事になってしまうので以前こちらにのせていただいた モロモロ以上は残念ながら思い出せず、、です」 次に 「それと尾鰭ですが、我ながらこれはどうなのか? 頭と体周辺の印象が強かった為、いい加減に なってる様に思えます。」 とのコメントが出ていますので、推測の域を出ません
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