インディジョーンズ・タカさん、漁を手伝う
タカさんオマケ話2
彼らの舟を
海に出す、海から引き上げる作業をちょっと手伝わせてもらったのですが、 とてもハードな仕事でした。
ウモッカ
より「舟の底にコロを敷けば海へ出すのも引き上げるのも 楽ですよ」と 教えてくればよかった。。。。。何とか してあげたいものです。
#コロ=丸太のように船の下に敷く車輪のような感じ。重いものを動かしやすい。
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浜辺でカラスに突付かれていた魚
 名前不明です。教えて下さい
深海魚か?眼は退化しています。
 映画エイリアンの子供みたい
舟を引き揚げます
←舳先にワイヤーが括られている
そのワイヤーを人力で巻きます
 重かった!
サメの開き
 初めて見ました。背開きと言うのかな
サメの開きの拡大です

街のメインストリート
 宿の屋上から見た光景
漁村と浜辺方向を望む
 同じく宿の屋上からの光景
泊まっていた宿
 1泊100ルピー(260円)。こら、おやじ!
浜へ続く道
 ↑宿は実に便利な場所にありました
インド現地調査報告(失敗)1 タカさん
こんばんは、タカです。今朝帰国しました。
一晩だけウモッカ・タウンに泊まり、夕方と朝、聞き込みと現場視察をしましたが、 予想通り(?)たった一日ではウモッカの「ウ」の字も見つけられませんでした (保存方法、輸送方法を心配していたなんて先走りの私!)。
今回の調査でまずかった点は:
1.シーズンを外していた(モッカさんの目撃は1月)
2.舟の陸揚げ(うー言葉がわからん)の時間(午後12時〜2時)を 外していた。飛行機の関係で、その時間には浜辺に居られなかった のです。
3.漁村は幅広く位置していて港も桟橋もないため、一箇所で集中的に 観察・聞き込みが出来なかった。
4.漁師さんたちはヒンズー語ではなく固有の言葉を話すので、 英語ではほとんどコミュニケーションがとれなかった。
一応、漁師さんたちにウモッカの絵を見せて、もし見つけたら 私が泊まったホテル(1泊100ルピー=260円!)のマネージャーに 連絡するよう伝えました(どこまで伝わったかは疑問)。
マネージャーはメールを持っているので、そういう情報があったら 絵と照らし合わせて本物だと思ったら私に連絡をくれることになっています。
インド現地調査報告(失敗)2 タカさん
続きです。
ウモッカとは関係ないのですが、漁師さんたちの「浜グソ」は初めて見ました。
野グソはよくみるし、私もたまにしますが、大の男がフルチンで 浜辺にウ○コをしている姿はショッキング。 でも、寄せ来る波で尻を洗うから、野グソより清潔なんですねー。
あと、あの場所はずーっと浜辺で、5m程度の漁船を海に出すときは 舟の前後に丸太を渡し、16人くらいでヨイショヨイショひきづって行きます。 また、舟を浜に揚げる時は舟の舳先にワイヤーをつけ、 ウインチをこれまた10人がかりでぐるぐる回してジリジリと引き上げます。
えらくハードな肉体作業。 海だしも浜揚げも二回ずつ手伝ったのですが、 なんか「世界ウル○ン滞在記」に出てる錯角を起こしました。
70cmほどのサメやシュモクザメも獲れ、100ルピーくらいで売れるウそうです。 帆かけ舟からエンジン舟に変わってから漁獲高が減った、 と(あまり漁業には関心のない)宿の主人が言っていました。
今後の調査計画については現在関係者と相談中です。 とり急ぎ。
ウモッカ・タウンの写真 タカさん
今年夏、オカナガン湖のオゴポゴ調査に行きますが、 このサメの写真や、昨日のニュースのワニガメ、 噛み付きガメのニュースを聞くとちょっとブルっている今日この頃です。
モッカさん、オマケ話2
私もたしかに(笑)浜辺グソが記憶に鮮明です!
かっこいいんですね〜アレが。 ベンガル湾に沈む夕日見ながら実は私もトライしてみたら いや、凄い。
ステキな思い出です。
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さくだいおうさんから
今回の現地調査は不発に終わりましたが、タカさん、写真有難うございました。 そして、お疲れ様でした(危険な立場と紙一重で)。 それにしても、見事に「モッカさん報告」の通りの漁村が広がっていましたね。
サメが多いという事は、インドネシアのシーラカンスの亜種発見の共通項であり、 大変興味深いです。この世には、安直に否定される目撃報告も多いですが、 中にはキラリと光るものがあります。今回のモッカさんがそうですね。
続 報 |
衝撃、驚き!!! タカさんが絵を渡して頼んでいた目撃報告の返信がありました。 インド人の方も見かけたそうです。 こっちは資金さえあれば現実味がすこぶる高まったネット発の明るい話題です。 シーラカンス以来のビンゴとなるか!? 個人的には最も可能性が高いと思うのですが。
(2003年7月16日)
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